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ARCHITECTURE STAFF INTERVIEW建築スタッフインタビュー

HIROKI SAITO

自分にとって大きな転機となったのは、令和3年度施工の釧路のクリニックの現場です。そのとき初めて現場の全般を任されました。 それまでとは違って自分一人で判断を下さなければいけないため、仕事に向かう気持ちががらっと変わりました。

始めのうちは、自分にできるかと不安ばかりでしたが、先輩たちが常に気にかけてくれて、力不足の部分をカバーしてもらい本当にありがたかったです。
数多くの現場を踏んできた経験者だからこその、図面では見えない細かいところについて助言をもらえて、とても勉強になりました。

最後に建物を引き渡したときに、お客さまから感謝の言葉をいただいたのは本当に嬉しかったです。この現場を経験したことで、自分の足りない部分も明瞭になって、一つひとつの工程をもっと深く知って成長していきたいという気持ちが強くなりました。

仕事をするときに大事にしているのは「自分の使う場所だと思って作れ」という先輩からの言葉。
建物は完成して終わりではなく、その後もメンテナンスをしながらお客様とのお付き合いが続きます。
だからこそ使う人に長く喜んでもらえる建物を作っていきたいです。

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